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振り子比較表

とうとう秋葉原の店頭でも売られるようになった中華振り子。いろいろ種類がある上に、アマゾンで検索すると同じ商品がいっぱい並んだりして、どれがいいのかわからない!という人のために、売っている中華振り子を片っ端から購入して比較してみました!ちなみに、アマゾンの検索ででてくる同じ商品に見える振り子は、販売店舗が違うだけで、同じ商品です。

カゴについて

カゴは、端末をしっかり固定できることが第一。
カゴの中で端末が動いていしまうと、音が出る、揺れが不安定になるなど、いいことがない。
現状、固定方式は輪ゴムと底部にスポンジが一番安定していると思われる。
横揺れ式の挟む方式もいいが、スマホカバーによっては入らないことがある。
吸盤方式は設置、取り外しが不便な上、外れやすい。
横揺れ平面置きは大きい端末が入らない上、プラスチックが安物ですぐ割れる。

横揺れ平面置き 元祖、充電式、横揺れ 昇級版、カウンター式

軸受けについて

元祖の軸受けは、プラスチックでできていて、カゴの軸が金属のため、削れる問題がある。
軸にギザギザがついているため、余計に削れやすい。
ただ、このギザギザは必要で、軸が軸受けの上を転がるような動きをしないとカゴが横滑りしてしまい、揺れなくなってしまう。
カウンター式のカゴは、軸を太くして、平面の軸受けにすることにより、理想的な挙動を実現している。
横揺れ式、横揺れ平面置きは、軸を極力細くすることにより、左右の移動を無くす逆の発想になっている。左右の移動が無い場合、磁石とコイルの位置が常に一定になるため、磁石部分の音も発生しにくいメリットがある。

元祖 昇級版 横揺れ、充電式、横揺れ平面置き カウンター式

軸の挙動

USBケーブルについて

付属品のUSBケーブルしか使えないのは不便。
長さの調整や、スイッチ付きケーブルに取り換えることにより、使い勝手がよくなる。
横揺れ式は、電源スイッチがあるのでまだまし。

元祖、昇級版 横揺れ平面置き、横揺れ カウンター式、充電式

台座について

元祖以外は、底部に滑り止めがついていて、振動による音は基本発生しない。

元祖 昇級版、カウンター式、横揺れ、充電式、横揺れ平面置き

総評

ここまで、パーツの性能の話をしてきたが、やはり、興味がポケモンGOにおいて、ちゃんと距離を稼げるか、だとおもう。
横揺れ平面置きは、振るスピードが速すぎて、サイクリング判定になってしまう。重りをつけて調整もできない。
元祖は安物買いの銭失い。充電式は、実際に振りたい時間が、1時間未満の場合が多く、タイマー機能も充電機能も実は必要なかったことに気づく。
コストパフォーマンスを優先するなら、昇級版。効率よく、タマゴの距離に合わせて振りたいならカウンター式をお勧めする。

横揺れ平面置き 元祖、横揺れ、充電式 昇級版 カウンター式

販売業者とアマゾンのレビューについて

中華振り子という呼ばれ方をすることからもわかる通り、振り子の生産工場は全て中国の深セン市である。アマゾンで販売されている商品は、中国から直送のものと、日本に輸入されたものが日本の倉庫から発送されるものの2種類に分かれる。
中国から直送のものは中国の業者が販売しており、届くのに時間がかかる上、届いた時点で破損してい事も多くある。
また、中国の業者は、サクラにレビューを依頼しており、評価が全くあてにならない。レビューを参考にしようと考えるなら、レビューワーのプロフィールを見るのがいいだろう。プロフィールにおいて、多数の、脈絡のない商品をレビューしているレビューワーはサクラだとみていい。
振り子を使っている時点で、フェアプレイ云々を語るつもりはないが、初期不良などの対応を考えると、日本の業者をお勧めする。